潜水艦脱出スーツ
潜水艦が万が一不測の事態に陥り、浮上が困難となった際に使用するスーツ。水深約300メートルから浮上することが可能で、浮上後は腰に取り付けられている袋に梱包されているいかだを膨らませ、救助を待つことを想定しています。通称SEIE MK11。潜水艦保有国のほとんどがこのスーツか、同シリーズ、同メーカーのスーツを使用しており、世界的なシェアを誇ります。
個人装備
各種特殊任務、人道援助・災害派遣、および隊員の安全確保に最適な個人用装備品を世界各国から輸入し、提供しています。
降下傘・物料傘
航空機、ヘリコプターから投下後に、あらかじめ設定された目的地に向けてGPS信号を受信して自己位置を確認しながら自動飛行し、ピンポイントで物資を届ける物料投下システム。人道援助、災害派遣に貢献します。
化学剤検知器
1995年の地下鉄サリン事件をきっかけにテロ対策機器として導入され、現在、1,000台以上が稼働しています。2014年の御嶽山噴火時の捜索にも有毒ガス検知のため使用されました。瞬時に適切な検知・警報を行うことは、作戦遂行上の理由のみならず隊員の生命を守るうえでも重要で、本検知器はそのために不可欠な製品です。
